学術情報 -Asthma Flash-

本誌は、呼吸器科領域のインパクトファクター上位の雑誌や総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で喘息に関連した論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。

弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。

本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。

本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。

  • 本資材に記載された薬剤の使用にあたっては、最新の電子添文をご参照ください。
  • 本資材は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。

Asthma Flashは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。

2022年12月

Asthma Flash Vol.27


  • NEWS 1:重症喘息の決定因子:スウェーデン北部の長期コホート研究
    Backman H, et al. J. Asthma Allergy 2022;15:1429-1439.
  • NEWS 2:呼吸不全を伴う難治性の喘息増悪に対する体外式膜型人工肺(ECMO)
    Zakrajsek JK, et al. Chest 2022 Sep 30;S0012-3692(22)03899-5. doi: 10.1016/j.chest.2022.09.029. Online ahead of print.
  • NEWS 3:筋骨格内の脂肪と肺機能の推移:Severe Asthma Research Program(SARP)
    Tattersall MC, et al. Am. J. Respir. Crit. Care Med. 2022 Oct 4. doi: 10.1164/rccm.202203-0597OC. Online ahead of print.

2022年11月

Asthma Flash Vol.26


  • NEWS 1:出生前の大気汚染物質への曝露は幼少期の免疫攪乱と関連する
    Tingskov Pedersen CE, et al. J. Allergy Clin. Immunol. 2022 Sep 6;S0091-6749(22)01169-1. doi: 10.1016/j.jaci.2022.08.020. Online ahead of print.
  • NEWS 2:身体活動の増加は喘息において睡眠障害を軽減する:ランダム化比較試験
    Passos NF, et al. Respirology 2022 Sep 6. doi: 10.1111/resp.14359. Online ahead of print.
  • NEWS 3:咳嗽に関連するさまざまな喘息表現型の特徴:中国における前向き多施設共同研究
    Zhou J, et al. Respir. Res. 2022 Sep 12;23(1):243. doi: 10.1186/s12931-022-02104-8.

2022年10月

Asthma Flash Vol.25


  • NEWS 1:喘息増悪は肺機能低下と関連する:長期の集団ベース研究
    Soremekun S, et al. Thorax 2022 Aug 3;thoraxjnl-2021-217032. doi: 10.1136/thorax-2021-217032. Online ahead of print.
  • NEWS 2:早産または早期正期産と成人期中盤までの喘息の長期リスク:全国的コホート・同胞研究
    Crump C, et al. Thorax 2022 Jul 30;thoraxjnl-2022-218931. doi: 10.1136/thorax-2022-218931. Online ahead of print.
  • NEWS 3:喘息における持続的気流制限の表現型の予測因子および関連性:ATLANTIS研究の事後解析
    Kole TM, et al. Lancet Respir. Med. 2022 Jul 27;S2213-2600(22)00185-0. doi: 10.1016/S2213-2600(22)00185-0. Online ahead of print.