フルティフォーム-粒子径-

フルティフォームの粒子径分布について1)

吸気流速28.3L/分及び60.0L/分に相当する陰圧下において、フルティフォームの粒子径は、2.1~4.7μmの間で最も多く累積量が増加した。
また、フルティフォームは、いずれの吸気流速においても、5μm未満の微粒子が含まれる割合は約40%であった。(in vitro)

粒子径分布

5μm未満の微粒子量の割合

方法

フルティフォーム(ICS:125/LABA:5μg)、フルチカゾン/サルメテロール(250/50μg)、ブデソニド/ホルモテロール(200/6μg)を吸気流速28.3L/分、60.0L/分に相当する陰圧下で吸入した際の空気動態力学的径とその分布をアンダーセンカスケードインパクター(ACI)を用いて測定した(n=5)。

  • フルチカゾン:フルチカゾンプロピオン酸エステル
  • ICS:吸入ステロイド薬
  • ホルモテロール:ホルモテロールフマル酸塩水和物
  • LABA:長時間作用性β2刺激薬
  • サルメテロール:サルメテロールキシナホ酸塩
<参考>
吸入剤の粒子径と薬剤到達部位2)
  • 吸入剤の粒子径と薬剤到達部位について規定したAerosol Consensus Statementでは気道への到達には2~5μm、末梢気道から肺胞には0.8~3μmの粒子径が適しているとしている。
  • 粒子径が0.8μm未満の薬剤は呼気として排出されるため、治療効果が乏しいとされている。

2)より作図


  1. 1)Johal B et al. Comb Prod Ther 3;39, 2013.
  2. 2)Aerosol Consensus Statement. Chest 100;1106, 1991.

禁忌を含む使用上の注意等につきましては添付文書をご参照ください。