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学術情報
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学術情報には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これらを推奨するものではありません。
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- 学術情報は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
呼吸器科
AJRCCM (ブルージャーナル)KYORIN SELECTION

新着情報-News-
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- 2023年11月
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- 特発性肺線維症及び間質性肺異常に関する多遺伝子リスクスコア
- 睡眠時無呼吸の生理的負荷と心血管系疾患の発症及び死亡
- 末梢性肺結節性病変に対する電磁式気管支鏡経胸壁ナビゲーションの診断率を評価する多施設共同前向き単群試験
Asthma Flash

新着情報-News-
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- 2023年12月1日 翻訳者からの推奨コメント
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NEWS 1:「未診断のCOPDおよび喘息が症状、QOL、医療の利用、労働生産性に及ぼす影響」は、未診断の慢性閉塞性肺疾患(COPD)または喘息を有する被験者を対象に、症状、QOL、医療の利用、労働生産性について、既診断の被験者および健康対照と比較した研究です。未診断のCOPDまたは喘息は、症状以外にも、QOL、医療の利用、労働生産性に悪影響を及ぼすことが報告されています。
NEWS 2:「小児喘息集団におけるコントロール不良な喘息の有病率および喘息コントロール不良な小児の専門医への紹介と関連する因子」は、喘息コントロール不良と二次医療施設への紹介に関連する因子について検討した研究です。喘息コントロール不良の危険因子として、重症喘息、湿疹、食物アレルギー、BMI増加、貧困地域在住があげられています。
NEWS 3:「喘息とCOVID-19の転帰との関連性:大規模な医療提供システムの前向き研究」は、新型コロナウイルス変異株の流行期別に喘息とCOVID-19の転帰との関連について検討した研究です。デルタ株流行前、デルタ株流行期、オミクロン株流行期について調査したところ、喘息患者は対照群と比較して、3つのパンデミック期間中にCOVID-19検査を受ける可能性が高く、オミクロン株流行期では陽性となる可能性が低かったなどの結果が得られています。
KYORIN HealthDay News -Respirology- (外部サイト)

新着情報-News-
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- 2023年11月20日 今月の記事リスト
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- スパイロメトリー正常でも気管支拡張症の疑いは死亡率に関連
耳鼻科
E・N・T Flash

新着情報-News-
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- 2023年12月1日 翻訳者からの推奨コメント
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NEWS 1:「慢性副鼻腔炎の症状に対する患者報告アウトカムの想起期間および回答スケールの選択に関する患者の見解」は、慢性副鼻腔炎患者を対象に、患者報告アウトカム尺度における適切な想起期間や回答スケールについて検討した研究です。過半数の患者が1ヵ月以上の期間中にみられた症状によって治療法を決定することを希望し、4段階と5段階のLikertスケールを最も好むことが明らかになりました。
NEWS 2:「日本人における好酸球性副鼻腔炎の中鼻道マイクロバイオーム」は、好酸球性と非好酸球性の慢性副鼻腔炎(CRS)を対象に、鼻腔マイクロバイオームを比較した研究です。好酸球性CRSと非好酸球性CRSでは、多様性や細菌種が異なっていたという結果が得られています。
NEWS 3:「鼻疾患患者の患者報告アウトカム尺度に対するプライミングの影響:ランダム化比較試験」は、患者が患者報告アウトカム尺度(PROM)の評価を行う前に肯定的または否定的な感情喚起刺激(プライミング)を与えることで、回答に影響が出るのか調査した研究です。否定的なプライミングを受けた患者は、肯定的なプライミングを受けた患者と比較して、各種PROMのスコアが悪かったことが報告されています。
Laryngoscope

新着情報-News-
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- 2023年08月
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Vol.20 No.2 2023 日本語版
2022年11月~2023年2月掲載論文
[Full Articles]
- 一側性難聴の人工内耳装用者における音源定位能の長期的改善
- 喉頭微細手術後の声の安静期間の違いが音声機能にもたらす影響:システマティックレビューおよびメタアナリシス
[Abstracts]
- 心血管リスクと突発性難聴:システマティックレビューおよびメタアナリシス
- 突発性難聴に対する高圧酸素療法の最適なプロトコール
- 先天性サイトメガロウイルス感染症小児の聴力に対する(バル)ガンシクロビルの効果:システマティックレビュー
- 小児期から青年期早期にかけての聴力低下のリスク因子
- バロチャレンジ(気圧負荷による)耳管機能不全に対する耳管手術のシステマティックレビュー
- 頭蓋底骨髄炎における顔面神経麻痺―外科治療と非外科治療の比較
- COVID-19罹患後の長期にわたる嗅覚・味覚障害は他の感染症罹患後の嗅覚・味覚障害とは大きく異なる
- 上唇小帯付着部位と母乳育児アウトカムとの相関
- 口腔粘膜悪性黒色腫:選択的頸部郭清術はどのような役割を果たすか?
- 切開線が目立たない後耳介溝切開による良性耳下腺腫瘍の内視鏡下切除術
- Primary Hyper-IgE-Related Salivary Gland Disease(原発性高IgE関連唾液腺疾患):新たな疾患単位
- 耳鼻咽喉科外来におけるヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種プログラム導入の実施可能性
Head & Neck Radiology Imaging

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- vol. 18 頭頸部領域の外傷診断(顔面骨、眼窩、側頭骨など)
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順天堂大学 放射線診断学講座 齋藤 尚子 先生
[主な内容]
- 頭頸部領域の外傷の検査法
- 顔面骨骨折
- 側頭骨骨折
- 眼窩の外傷
- 頭頸部の穿通外傷
- 文献
KYORIN HealthDay News -Otolaryngology- (外部サイト)

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- 2023年11月20日 今月の記事リスト
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- がん生存者では難聴の有病率が高い
- メニエール病の保存的治療の奏効性に3つの因子が関連
- 内リンパ水腫はメニエール病の難聴の程度の指標
泌尿器科
BVUT

BJU International, International Journal of Urology,
LUTS: Lower Urinary Tract Symptoms, Neurourology and Urodynamics
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- 2023年10月号 Vol.6 No.3 October 2023
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- 尿失禁および骨盤底筋活性化に対する8週間のハイポプレッシブエクササイズトレーニングプログラムの効果:無作為化比較試験
- 高齢者の膝痛と尿失禁との関連性における性差:Malaysian Elders Longitudinal Research Study(MELoR)の横断的解析
- 中部尿道スリング手術による混合性尿失禁治療の成功を予測する因子
- 下部尿路閉塞に対する経尿道的前立腺切除術時の前立腺の組織学的炎症は術後の下部尿路機能の転帰に影響するか
- FUTURE試験のMRIおよび系統的生検陰性症例におけるclinically significant前立腺癌の発生率
- リンパ節転移を伴う前立腺癌患者における術前PSMA PET/CTの予後予測能
- Rapid Assessment for Prostate Imaging and Diagnosis(RAPID)による前立腺癌診断パス
- 限局性腎細胞癌に対する腎摘出術後の全生存期間の予測因子としての無病生存期間:Surveillance, Epidemiology and End Results-Medicare データの後向き解析複製
KYORIN HealthDay News -Urology- (外部サイト)

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- 2023年11月20日 今月の記事リスト
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- 新型コロナウイルス感染が前立腺肥大症の合併症発症と関連
- 夜尿症では朝一番の尿浸透圧が低いほど治療反応率が高い
- 過活動膀胱に対する骨盤底筋トレーニングは膀胱トレーニングへの上乗せ効果得られず
消化器科
IBD Update

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- 2023年12月1日 翻訳者からの推奨コメント
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NEWS 1:「潰瘍性大腸炎の治療反応性のモニタリングにおける血清検査Endoscopic Healing Indexの有用性」では、クローン病向けに開発された血清検査Endoscopic Healing Index(EHI)が潰瘍性大腸炎(UC)における治療反応性のモニタリングに有用かを検討したベルギーの研究をご紹介します。活動期が継続し、薬物による先進治療を開始した成人UC患者127例を対象に、血清検体(303個)および内視鏡データを解析した結果、EHIは、UC患者においても粘膜炎症の変化に有意な反応を示し、便中カルプロテクチンとほぼ同精度で粘膜炎症の確定/除外が可能であることが示されました。
NEWS 2:「日本におけるIBD患者のセルフマネジメントに関するウェブ調査」では、IBDにおけるセルフマネジメント(SMN)の重要性が明らかにされていないことから、IBD患者のSMNの実施状況を評価し、その実施状況とQOLとの関連を調べた日本の調査報告をご紹介します。45項目から成る質問票に対する回答(計372例;潰瘍性大腸炎211例、クローン病161例)を解析した結果、日本のIBD患者においてSMNの実施と良好なQOLとの関連が示唆されました。
NEWS 3:「高齢IBD患者においてフレイルスクリーニングは入院、QOL低下、生活機能低下と関連する」では、高齢IBD患者におけるフレイルのスクリーニングと入院、QOL低下、生活機能低下との関連性を調べたオランダの多施設共同前向きコホート研究をご紹介します。65歳以上のIBD患者を対象に、ベースライン時にフレイルのリスクの有無をスクリーニングし、18ヵ月にわたり追跡した結果、スクリーニングを受けた患者においてフレイルのリスクは健康転帰不良と関連することが示され、本スクリーニングの実施可能性や有効性の評価のためのさらなる研究の必要性が示唆されました。
KYORIN HealthDay News -Gastrology- (外部サイト)

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- 2023年11月20日 今月の記事リスト
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- 経皮的耳介迷走神経刺激が小児IBDに有効
- 炎症性腸疾患が痛風のリスク上昇に関連
小児科
KYORIN HealthDay News -Pediatrics- (外部サイト)

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- 2023年11月20日 今月の記事リスト
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- 2022~2023年シーズンのインフルエンザは18歳未満で重度
- RSVによる小児の入院が2021~2022年シーズンに増加
感染管理
KYORIN HealthDay News -Infection Control- (外部サイト)

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- 2023年11月20日 今月の記事リスト
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- RSV関連で入院する高齢患者の半数超が75歳以上
- インフルエンザ予防接種後の副反応リスクは女性の方が高い
- Long COVID患者では免疫とホルモンの機能に違いが見られる
皮膚科
KYORIN HealthDay News -Dermatology- (外部サイト)

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- 2023年11月20日 今月の記事リスト
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- アトピー性皮膚炎の小児はアレルギー性接触皮膚炎を併発しやすい