学術情報 -E・N・T Flash-

本誌は、耳鼻咽喉科領域のインパクトファクター上位の雑誌やアレルギー専門誌、総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。

弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。

本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。

本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。

  • 本資材に記載された薬剤の使用にあたっては、最新の電子添文をご参照ください。
  • 本資材は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。

E・N・T Flashは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。

2022年03月

E・N・T Flash Vol.66


  • NEWS 1:急性副鼻腔炎患者に対する生理食塩水治療の追加で鼻漏のみ改善が認められた
    Chitsuthipakorn W, et al. Int. Forum Allergy Rhinol. 2021 Dec 31. doi: 10.1002/alr.22957. Online ahead of print.
  • NEWS 2:電子タバコの使用により上気道疾患のリスクが上昇する可能性がある
    Rha MS, et al. Rhinology 2022 Feb 1;60(1):10-20.
  • NEWS 3:2型炎症を特徴とする鼻茸を有する慢性副鼻腔炎において、好中球は鼻茸の炎症の一因である可能性がある
    Poposki JA, et al. J. Allergy Clin. Immunol. 2021 Dec 22;S0091-6749(21)02681-6. doi: 10.1016/j.jaci.2021.11.023. Online ahead of print.

2022年02月

E・N・T Flash Vol.65


  • NEWS 1:真珠腫は進行性感音難聴と関連する
    Racca JM, et al. Ear Hear. 2021 Nov 30. doi: 10.1097/AUD.0000000000001176. Online ahead of print.
  • NEWS 2:耳管機能障害は慢性副鼻腔炎の約半数に認められる
    Chen T, et al. Int. Forum Allergy Rhinol. 2021 Dec 17. doi: 10.1002/alr.22942. Online ahead of print.
  • NEWS 3:頭位性めまいは自己報告によるめまいの中で最も多く、主に良性発作性頭位めまい症および前庭性片頭痛によって引き起こされる
    Chen CC, et al. Ear Hear. 2021 Dec 17. doi: 10.1097/AUD.0000000000001177. Online ahead of print.

2022年01月

E・N・T Flash Vol.64


  • NEWS 1:前庭機能障害および非前庭性めまいを有する患者において難聴は転倒と関連していない
    Huang RJ, et al. Ear Hear. 2021 Nov 1. doi: 10.1097/AUD.0000000000001156. Online ahead of print.
  • NEWS 2:長期の母乳育児はアレルギー性鼻炎発症に対する保護効果を有する可能性がある
    Hoang MP, et al. Rhinology 2021 Nov 16. doi: 10.4193/Rhin21.274. Online ahead of print.
  • NEWS 3:慢性副鼻腔炎の患者報告による疾患コントロールは慢性副鼻腔炎の疾病負荷および一般的なQOLの有効な尺度である
    Phillips KM, et al. Rhinology 2021 Dec 1;59(6):545-551.