学術情報

有益な医学・薬学的情報の提供を通して医療に貢献することを目的に、これらの学術情報を医療関係者の方々に提供しています。

学術情報には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これらを推奨するものではありません。

これらの学術情報を受領される際には、以下の内容をご確認ください。

  • 学術情報に記載された薬剤の使用にあたっては、各薬剤の添付文書(最新版)をご参照ください。
  • 学術情報は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。
呼吸器科、耳鼻科、泌尿器科、消化器科、小児科、感染管理の各領域の最新学術情報をご紹介しています。

呼吸器科

AJRCCM (ブルージャーナル)KYORIN SELECTION

ATSの学会誌であるAmerican Journal of Respiratory and Critical Care Medicineから、慶應義塾大学医学部の福永興壱先生が公正中立の立場で選択された最新学術論文のアブストラクトを、シュプリンガー・ヘルスケアが翻訳し、毎月10日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年06月
    1. ノン・レム期の無呼吸・低呼吸持続時間は人口統計学的特性及び生理特性によって異なる
    2. 若年成人にみられる早期慢性閉塞性肺疾患(COPD)は臨床的COPDの発症に重要
      Copenhagen General Population Studyからの知見
    3. クライオバイオプシーによる通常型間質性肺炎及びその他の間質性肺疾患の所見の検出
      前向き多施設共同臨床試験、COLDICE(Cryobiopsy versus Open Lung Biopsy in the Diagnosis of Interstitial Lung Disease Alliance)から得られた追加的教訓
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Asthma Flash

シュプリンガー・ヘルスケアが、呼吸器領域でImpact Factorの高い雑誌や総合誌から『喘息の病態や治療』に関連した最新学術論文を厳選し翻訳したアブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月1日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:喘息やCOPDの既往歴によって患者を分類し、肺機能や臨床的特徴、それらのリスク因子を比較した研究を取り上げました。喘息とCOPDを併発する患者は、COPD単独の患者よりも早期にその原因となることが起こっているため、小児期に予防をはじめることが重要とのことです。

    NEWS 2:小児期のビタミンA摂取と青年期の喘息発症リスクの関連についての研究をご紹介します。既成ビタミンAについては喘息発症リスクを低下させることが示唆されましたが、β-カロテン(プロビタミンA)については肺機能および喘息発症リスクとの関連性は認められなかったことが報告されています。

    NEWS 3:逆境的小児期体験(ACE)と喘息発症との関連について検討した研究です。ACEを有する小児では、男女問わず喘息のオッズ比が高かったことから、ACEは喘息の発症に影響を及ぼす可能性があります。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Respirology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「呼吸器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月21日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「プロバイオティクスは上気道症状の予防に役立つ可能性がある」は、プロバイオティクスを毎日摂取すると、高齢者や過体重者などの脆弱な集団の上気道感染症状の予防に役立つ可能性があることが、新規研究から示唆されているとのニュースです。priorityニュースに指定されています。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

耳鼻科

E・N・T Flash

シュプリンガー・ヘルスケアが、耳鼻咽喉科領域でImpact Factorの高い雑誌やアレルギー専門誌、総合誌から厳選し翻訳した最新学術論文の日本語アブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月1日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:アレルギー性鼻炎および非アレルギー性鼻炎を対象に、患者報告アウトカム尺度(PROMs)および臨床生理学的指標で評価した鼻炎がもたらす影響について検討した系統的レビューです。アレルギー性鼻炎の方が非アレルギー性鼻炎よりも症状が重かったそうですが、PROMsと患者背景、併存疾患、臨床生理学的指標との間に有意な相関はみられなかったことから、さらなる検討の余地があるのかもしれません。

    NEWS 2:凍結切片を用いた急性浸潤型副鼻腔真菌症(AIFRS)の診断精度に関する研究を取り上げました。本研究ではその有用性が示唆されており、さらなる精度向上のために複数の標本を採取することが勧められています。

    NEWS 3:副鼻腔の炎症と脳の機能的結合性との関連性について調査した研究をご紹介します。いくつかの脳内ネットワークで機能的結合性の上昇や低下がみられたことから、副鼻腔の炎症が認知機能に影響する可能性が考えられます。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Laryngoscope

Laryngoscope日本語版は英文誌として発刊されている耳鼻科関連論文の中から編集委員がセレクトしたものを和訳にしてご紹介したものです。

新着情報-News-

  • 2021年04月

    Vol.18 No.1 2021 日本語版

    2020年7月~10月掲載論文

    [Full Articles]

    • 慢性脳脊髄静脈不全とメニエール病:インターベンション治療と薬物療法の比較
    • センチネルリンパ節生検施行後の局所再発頭頸部悪性黒色腫症例の脳神経予後

    [Abstracts]

    • 一側性難聴に対する人工内耳手術後の長期聴力成績
    • 内耳単洞様奇形のRounded Insertion法による人工内耳手術
    • 上鼓室型真珠腫に対する内視鏡下手術と顕微鏡手術の比較:無作為比較試験
    • 耳硬化症の外科的治療による姿勢制御機能および生活の質の変化
    • 嗅覚脱失と味覚脱失:COVID-19患者に多い所見
    • ワルトン管の移行部および腺体内唾石の治療戦略:12年間の経験
    • 喉頭微細手術後の良性音声外傷性声帯病変の再発
    • 一側性声帯麻痺の一次治療または救済治療としての非選択的神経再建術
    • 一側性声帯麻痺患者における嚥下障害の有病率,発生率,特徴
    • 喉頭摘出患者におけるNasal airflow-inducing maneuver(NAIM)の有効性:後ろ向きコホート研究
    • American Joint Committee on Cancer の病期分類第8版に基づくヒトパピローマウイルス陽性中咽頭癌の予後における喫煙の重要性
    • 頭頸部癌の再建手術における島状有茎鼻唇溝皮弁の汎用性と信頼性
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

Head & Neck Radiology Imaging

耳鼻咽喉科医の扱う頭頸部外科の代表的病態の画像診断について解説いたします。

新着情報-News-

  • vol. 18 頭頸部領域の外傷診断(顔面骨、眼窩、側頭骨など)

    順天堂大学 放射線診断学講座 齋藤 尚子 先生


    [主な内容]

    • 頭頸部領域の外傷の検査法
    • 顔面骨骨折
    • 側頭骨骨折
    • 眼窩の外傷
    • 頭頸部の穿通外傷
    • 文献
注意:本誌は米国で出版されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Otolaryngology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「耳鼻咽喉」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月21日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「低コストの介入は急性中耳炎に対する抗菌薬の延期処方を促進」は、米国のさまざまな診療環境において、低コストで品質を改善する共同のプログラムは、急性中耳炎に対する抗菌薬の延期処方を有意かつ持続的に増加させることと関連していた、とのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

泌尿器科

BVUT

BVUTは泌尿器領域の最新情報をお届けすることを目的とし,以下の英文より編集委員が医学的かつ科学的に公平な立場から選択した論文のアブストラクトを日本語でご紹介する刊行物です:
BJU International, International Journal of Urology,
LUTS: Lower Urinary Tract Symptoms, Neurourology and Urodynamics

新着情報-News-

  • Vol.4 No.1 June 2021
    • 脳卒中が排尿に関連した脳活動に及ぼす影響:fMRIを用いたパイロット研究
    • 中部尿道スリング手術後の女性患者における神経疾患の有無別にみた治療成績と過活動膀胱症状
    • 外来の膀胱鏡検査で特定可能な間質性膀胱炎におけるハンナ病変のアトラスの提示
    • 女性の尿道狭窄症の治療:SUFU研究ネットワークの多施設共同研究プロジェクト
    • 尿路結石症における深部体温の役割
    • AIによる前立腺生検診断サポート・ツールの開発と検証
    • 低リスクの筋層非浸潤性膀胱癌では尿比重の低値が再発率低下と関連する
    • 喫煙習慣が女性の過活動膀胱症状と尿失禁に及ぼす影響
注意:本誌は海外で出版された雑誌を元に編集したものです。国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Urology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「泌尿器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月21日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「MAP3K7およびCHD1の発現欠損は前立腺がんにおける再発や抵抗性を促進する」は、MAP3K7タンパク質の発現欠損は、前立腺がん患者の約40%に認められ、前立腺腫瘍の悪性度を高める主因であるため、管理アルゴリズムに含めることを検討すべきである、とのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

消化器科

IBD Update

シュプリンガー・ヘルスケアが、消化器科領域でImpact Factor の高い雑誌や総合誌から『炎症性腸疾患(IBD)の治療・診断・疫学やmesalazine製剤』に関連した最新学術論文を厳選し翻訳したアブストラクトを、毎月1日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月1日 翻訳者からの推奨コメント

    NEWS 1:IBD関連障害の決定因子を特定するため、フランスとベルギーのGETAID提携42施設で実施された大規模な多施設共同研究を取り上げました。質問票を用いた調査の結果、中等症~重症のIBD関連障害は、性別やBMI、疾患活動性、職業的地位、心理的・社会的サポートの有無による影響を受けており、また寛解していると報告した患者の34.5%に障害が認められることも明らかになりました。

    NEWS 2:全大腸炎型潰瘍性大腸炎(UC)の寛解期に遠位にのみ残存する炎症に対して、完全な粘膜治癒を目指した治療強化が必要か否かを検討した日本の研究をご紹介します。完全な粘膜治癒を認める患者と一部の炎症残存を認める患者との間で再燃の発生を後ろ向きに比較した結果、遠位大腸にのみ残存している炎症が重篤な再燃に影響を及ぼさないことが示され、実臨床でこのような場面に遭遇した場合に治療強化の必要はないと考えられました。

    NEWS 3:潰瘍性大腸炎(UC)患者において、組織学的指標(Nancy index[NI])に基づく疾患活動性と長期転帰との関連を調べたイタリアの単施設研究を取り上げています。疾患活動期(NI≧1)患者と寛解期(NI=0)患者との間で後向きに転帰を比較した結果、NIによる組織学的疾患活動性が認められる患者は手術および入院の発生リスクが高いことが示されました。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

KYORIN REUTERS NEWS -Gastrology- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「消化器」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月21日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「IBD関連大腸がんは散発性大腸がんと遺伝的に関連せず」は、IBDに由来する大腸がんは、散発性大腸がんと遺伝子学的に異なり、そのことが予後や治療選択肢に影響を与える可能性がある、とのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

小児科

KYORIN REUTERS NEWS -Pediatrics- (外部サイト)

兼松ウェルネス株式会社が、ロイターニュースのなかから厳選し翻訳した「小児」領域の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月21日 翻訳者による今月のおすすめニュース

    「対象を絞った介入により乳児の細気管支炎ケアは改善」は、乳児の細気管支炎管理に影響を及ぼす因子を標的として介入を行うと、エビデンスに基づく治療の使用が増加し、有用性が低い治療やエビデンスに基づかない治療の使用が減少する可能性があることが、最近の研究から示唆されているとのニュースです。

注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。

感染管理

KYORIN REUTERS NEWS -Infection Control- (外部サイト)

感染管理に精通した医師と看護師からなる監修委員会が、ロイターニュースのなかから厳選した「感染管理」の最新トピックスを、毎月20日にご紹介します。

新着情報-News-

  • 2021年6月21日
    • 透析患者は6ヵ月以上SARS-CoV-2抗体反応を維持
    • 2回目のCOVID-19ワクチン接種を遅らせると死亡の減少に役立つ可能性がある - 研究報告
    • 再発性中耳炎において耳チューブは抗菌薬と同程度ではあると思われるが、疑問が残る
    • 呼吸器感染症に対する抗菌薬の投与延期は安全で効果的
    • デンマークとノルウェーの研究で、Astra社製 COVIDワクチンの接種後の血栓発現率上昇はわずかであったことが判明
    • SARS-CoV-2の鼻咽頭検査の合併症はまれであり回避可能
    • ウイルス変異株のリスクはファイザー製 COVID-19ワクチンの初回接種後も残ることが英国の研究で判明
    • 糞便微生物叢移植は再発性C. ディフィシル感染症に関与するマイクロRNAに影響を及ぼす
    • 血液型は米国患者においてCOVID-19のリスク因子ではない
    • COVIDサバイバーは1回のみのワクチン接種でよい
注意:本情報は海外で配信されており、国内の医薬品の承認条件と異なることがあります。