学術情報 -IBD Update-

本誌は、消化器科領域でインパクトファクター上位の雑誌や総合誌の中からシュプリンガー・ヘルスケアが公正中立の立場で炎症性腸疾患(IBD)に関連した論文選択、翻訳等を含む作業全般を担っている医療関係者向けの資材です。

弊社は、医療関係者に有益な情報を提供することを通じて医療に貢献することを目的に本資材の提供を行っており、本資材作成にかかる費用を負担しています。

本資材には本邦における未承認の医薬品、効能・効果及び用法・用量等の情報が含まれる場合がありますが、これを推奨するものではありません。

本資材を受領される際には、以下の内容をご確認いただきたく存じます。

  • 本資材に記載された薬剤の使用にあたっては、最新の電子添文をご参照ください。
  • 本資材は医療関係者からの求めに応じて提供するものであり、企業が積極的に提供するものではありません。

IBD Updateは、今回の更新を持ちまして終了となります。
2024年4月以降は、バックナンバーのみの掲載となります。

2023年12月

IBD Update Vol.34


  • NEWS 1:潰瘍性大腸炎の治療反応性のモニタリングにおける血清検査Endoscopic Healing Indexの有用性
    Alsoud D, et al. Am J Gastroenterol. 2023 Oct 19. doi: 10.14309/ajg.0000000000002518. Online ahead of print.
  • NEWS 2:日本におけるIBD患者のセルフマネジメントに関するウェブ調査
    Nagahori M, et al. PLoS One. 2023 Jul 17;18(7):e0287618. doi: 10.1371/journal.pone.0287618. eCollection 2023.
  • NEWS 3:高齢IBD患者においてフレイルスクリーニングは入院、QOL低下、生活機能低下と関連する
    Asscher VER, et al. J Crohns Colitis. 2023 Oct 23:jjad175. doi: 10.1093/ecco-jcc/jjad175. Online ahead of print.

2023年11月

IBD Update Vol.33


  • NEWS 1:クローン病においてベースラインの臨床因子は合併症リスクと関連する:米国消化器病学会クリニカルパスの評価
    Santiago P, et al. Am J Gastroenterol. 2023 Oct 9. doi: 10.14309/ajg.0000000000002498. Online ahead of print.
  • NEWS 2:腸管超音波検査による重症度評価は内視鏡的評価よりも潰瘍性大腸炎における大腸切除リスクの予測能が優れる:多施設共同前向きコホート研究
    Piazza O Sed N, et al. J Crohns Colitis. 2023 Aug 26:jjad152. doi: 10.1093/ecco-jcc/jjad152. Online ahead of print.
  • NEWS 3:IBDにおける血管疾患は脳構造の変化および認知機能の低下と関連する:横断研究
    Patel R, et al. Inflamm Bowel Dis. 2023 Sep 22:izad204. doi: 10.1093/ibd/izad204. Online ahead of print.

2023年10月

IBD Update Vol.32


  • NEWS 1:IBD患者における腎泌尿器合併症の絶対リスクと相対リスク
    Yang Y, et al. Am J Gastroenterol. 2023 Aug 10.doi: 10.14309/ajg.0000000000002473. Online ahead of print.
  • NEWS 2:IBDにおける虫垂切除術とadvanced colorectal neoplasiaリスク:全住民対象コホート研究
    Mark-Christensen A, et al. Inflamm Bowel Dis. 2023 Jul 31;izad141. doi: 10.1093/ibd/izad141. Online ahead of print.
  • NEWS 3:日本と米国における潰瘍性大腸炎の有病率と発生率の動向
    Yamazaki M, et al. Int J Colorectal Dis. 2023;38:135.