ドクターサロン

トロポニン

東京ハートリズムクリニック新宿院長

井上　健司 先生

　トロポニンIとトロポニンTの違いについてご教示ください。
　以前はトロポニンIを心筋障害のマーカーとして使用していましたが、最近はトロポニンTが指標になっています。また、心筋障害後、何日くらい検出されるのでしょうか。

東京都開業医

早期再分極症候群

新東京病院　副院長／不整脈疾患診療特別顧問

清水　渉 先生

　人間ドックの心電図検査で散見される早期再分極症候群は、教科書的には健常者でも認められるが、心室細動、突然死の原因になりうると説明されています。受診者への要注意勧告や精査の必要性についてご教示ください。

千葉県開業医

代謝機能障害関連脂肪性肝疾患

横浜市立大学大学院医学研究科肝胆膵消化器病学主任教授

米田　正人 先生

　代謝機能障害関連脂肪性肝疾患（MASLD）の診断、治療薬（GLP-1受容体作動薬、選択的PPARαモジュレーターなど）の使用法についてご教示ください。

東京都勤務医

開業医における膵臓癌の早期発見

かわぐち消化器内科院長

川口　義明 先生

　膵臓癌の早期発見について開業医における①糖尿病患者②非糖尿病患者③肥満患者におけるエコー、腫瘍マーカー、CA19-9、CEA DUPAN2の検査すべき間隔についてご教示ください。
　CA19-9の経過は様々ですが、1年前は正常でも1年後1,000以上ということを経験して、膵臓癌の発育速度は症例によりかなり違いがあるように思います。

奈良県開業医

鉄欠乏性貧血

湘南鎌倉総合病院総合内科主任部長

田中　江里 先生

　鉄欠乏性貧血症の治療薬として経口剤ではクエン酸第二鉄剤、注射剤ではマルトース第二鉄剤が認可されました。新規薬の長所、短所についてご教示ください。

東京都勤務医

マイコプラズマ感染症

杏林大学呼吸器内科臨床教授

皿谷　健 先生

　マイコプラズマ感染症の最近の知見についてご教示ください。

滋賀県開業医

男性の骨粗鬆症診断

虎の門病院分院院長

竹内　靖博 先生

　女性は骨粗鬆症のスクリーニングが広く行われています。男性には、どのように対応すればよいかご教示ください。

福岡県開業医

月経痛

昭和医科大学医学部産婦人科学講座准教授

白土　なほ子 先生

　若年女性（中学生・高校生）の月経痛のかかりつけ医の対処の限界についてご教示ください。ピルなどの使用は専門外のかかりつけ医が処方してもよいでしょうか。

福岡県開業医

コロナワクチンの定期接種

東京大学医科学研究所システムウイルス学教授

佐藤　佳 先生

　コロナウイルスワクチンの定期接種とその効果、副反応についてご教示ください。日本では2024年より定期接種に組み込まれましたが、諸外国でも同様に定期接種になっているのでしょうか。また、2024年より接種可能になった新しいコロナウイルスワクチンについてもご教示ください。

岡山県開業医

一般内科でのメンタルヘルス診療

昭和医科大学ストレスマネジメント研究所教授

中尾　睦宏 先生

　メンタル不調を訴える患者さんが増えています。不眠を合併することも多いです。睡眠導入剤、精神安定剤、抗うつ薬、抗精神病薬などは比較的新しい薬も含め種類が多岐にわたります。一般内科でどのようにそれらの薬剤を使い分けていけばよいかご教示ください。

群馬県勤務医

喘息の診断から初期治療まで

帝京大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー学教授

長瀬　洋之 先生

肺高血圧

千葉大学呼吸器内科診療准教授

杉浦　寿彦 先生

非小細胞肺癌の診断、手術

国立がん研究センター中央病院呼吸器外科医長

吉田　幸弘 先生

非小細胞肺癌の薬物治療

国立がん研究センター中央病院呼吸器内科長

後藤　悌 先生

第45回　体毛に関する英語表現

国際医療福祉大学医学部医学教育統括センター教授
国際医療福祉大学大学院「医療通訳・国際医療マネジメント分野」分野責任者
日本医学英語教育学会理事

押味　貴之 先生